特別管理対象者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:00 UTC 版)
大学修学能力試験を受験する受験者のうち、視覚障害者、聴覚障害者、脳病変障害者等、障害のある受験生や、列挙されなくても、身体的・精神的に一般受験生と一緒に受験することが困難な受験生は、事前に障害があることを証明することができる資料を提出して特別管理対象者を申請し、特別管理対象者の資格で別々に大学修学能力試験を受けることができる。すべての特別管理対象者は、それぞれの市・道教育庁別に1ヶ所以上の別の会場で大学修学能力試験を受験する。また、すべての問題の種類は、"奇数型'試験紙が配られる。試験問題と成績は特別管理対象者同士で処理せず、一般的な受験生のように採点と評価算定が行われる。 特別管理対象者が受験する上で、一定のサービスを提供するために、タイプ別に次のような規定を置いている。
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