物語内での言及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 01:23 UTC 版)
「コミックス倫理規定委員会」の記事における「物語内での言及」の解説
マーベル・ユニバース内に存在する架空の「マーベル社」は、スーパーヒーロー達の実生活を紹介するコミックを出版している。2000年代のシリーズ『シーハルク』では、作中世界のマーベルがコミック倫理規定委員会の承認を得るために出版物を提出しており、現実のマーベルと同様に2001年に委員会から脱退するまでそれが行われていた。この作中世界のコミックス倫理規定委員会は連邦機関である事が漠然とほのめかされており、委員会の認可を受けたコミックは「実際の出来事」に基づいており、法廷において証拠として使用可能な法的文書であると見なされている。『シーハルク』に登場する架空の法律事務所「GLK&H」には、参考資料として用いられるコミックス倫理規定委員会の承認を受けた大規模なマーベル・コミックのライブラリが所蔵されている。 1990年代のマーベルのシリーズ『ザ・センセーショナル・シーハルク』では、主人公であるシーハルクの衣装がしょっちゅう引き裂かれているにも関わらず、なぜ彼女はいつも見苦しくない格好でいられるのかと質問される。シーハルクは黙って自身の衣装に付いているラベル、すなわちコミック倫理規定の承認印を見せる。
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