物理学による原理の説明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 02:29 UTC 版)
「セントエルモの火」の記事における「物理学による原理の説明」の解説
尖った物体の先端で静電気などがコロナ放電を発生させ、青白い発光現象を引き起こしている。先端が負極の場合と正極の場合とでは、形状が異なる。雷による強い電界が船のマストの先端(檣頭)を発光させたり、飛行船に溜まった静電気でも起こることがある。放電による「シュー」という音を伴う場合がある。 1750年、ベンジャミン・フランクリンが、この現象と同じように、雷の嵐の際に先のとがった鉄棒の先端が発光することを明らかにした。
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