牛首の戦いとは? わかりやすく解説

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牛首の戦い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 10:06 UTC 版)

牛首の戦い
戦争:牛首の戦い
年月日紀元前698年
場所の東郊・牛首
結果軍は鄭の東郊を襲い、牛首を取った。
交戦勢力




指導者・指揮官
荘公 厲公
春秋戦国時代
春秋時代
戦国時代
秦の統一戦争
†はその国の滅亡 表示

牛首の戦い(ぎゅうしゅのたたかい)は、紀元前698年に発生した、を盟主とした、連合軍がを討伐した戦い。

牛首の戦い

紀元前699年2月、鄭の厲公は宋の荘公にあまりにも多くの賄賂を要求してきたので、中国語版と同盟し、宋を攻撃した。宋は南燕の3国同盟軍で迎え撃った。しかし、宋は大敗した[1]

紀元前698年冬、宋の荘公は1年前の敗戦の報復で、斉・衛・の4国と同盟を組み、に侵攻した。宋連合軍は鄭の渠門を焼き、大逵(広道)にまで攻め込んだ。また、牛首を占領し、大宮(祖廟)の椽(たるき)を持って帰り、宋の盧門の椽に使用した[2]。この戦が牛首の戦いである。

脚注

  1. ^ 春秋左氏傳 桓公十三年》:春,二月,公会紀侯・鄭伯,己巳,及斉侯・宋公・衛侯・燕人戦,斉師・宋師・衛師・燕師敗績。宋多責賂于鄭,鄭不堪命,故以紀・魯,及斉,与宋・衛・燕戦,不書所戦,後也。
  2. ^ 春秋左氏傳 桓公十四年》:冬,宋人以諸侯伐鄭,報宋之戦也,焚渠門,入及大逵,伐東郊,取牛首,以大宮之椽,帰為盧門之椽。



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