片腕マシンガールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 日本の映画作品 > 片腕マシンガールの意味・解説 

片腕マシンガール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 20:36 UTC 版)

片腕マシンガール
The Machine Girl
監督 井口昇
脚本 井口昇
製作総指揮 ジョン・シラベラ
出演者 八代みなせ
川村亮介
音楽 中川敬
撮影 長野泰隆
編集 田辺賢治
製作会社 日活
フィーバー・ドリームス
配給 SPOTTED PRODUCTIONS
インターフィルム
公開 2008年5月23日
2008年8月2日
上映時間 96分
製作国 アメリカ合衆国
日本
言語 日本語
テンプレートを表示

片腕マシンガール』(かたうでマシンガール)(英題:The Machine Girl)は、アメリカ完全出資・日本製作のアクションバイオレンス映画。

概要

これまでのホラー映画やスプラッター映画の常識を覆す試みのB級映画「Tokyo Shock」レーベルの第1弾。メディア・ブラスターズが国際配給し、子会社である「フィーバー・ドリームス」が製作した。

井口昇が監督を務めた低額予算でのB級作品ではあるが、同年4月に公開された『お姉チャンバラ THE MOVIE』のアクションシーンを連想させる作りや、インパクトのある流血シーンの連続、随所に斬新なカット表現コミカルなシーンなどが見られ、日本国内外でカルト的な人気を博している。

国内ではロードショー公開されていないが、ゆうばり映画祭や各地のレイトショーで上映された。

ストーリー

忍者服部半蔵の子孫であるというヤクザの息子、木村翔をリーダーとするいじめグループによって弟である日向ユウを殺された女子高生日向アミが復讐に挑む。

弟の殺害を隠そうとした翔の舎弟とその両親に復讐を果たすなどいじめグループを追いつめて行くアミであったが、いわゆるモンスターペアレンツと呼ばれるいじめグループメンバーの両親に左腕を天ぷら油で揚げられ火傷を負い、その上、忍びこんだ屋敷で木村の両親に捕まり拷問をうけ左腕を失ってしまう。アミは同様にいじめによって息子を失った若い自動車修理工の夫婦である、杉原スグル、ミキ夫妻に助けられ、アミはスグルが作り上げた多銃身のマシンガンを受け取り、左腕に装着する。襲ってくる忍者たちによって、スグルは殺されるが、ミキとアミはマシンガンをかかえて再び復讐に立ち上がる。

出演者

スタッフ

受賞

  • 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第34位

関連作品

  • 爆裂魔神少女 バーストマシンガール - 本作を原作とした小林勇貴監督の2019年の映画。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「片腕マシンガール」の関連用語

片腕マシンガールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



片腕マシンガールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの片腕マシンガール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS