燃焼プロセス(ボイラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 10:49 UTC 版)
「エクセルギー」の記事における「燃焼プロセス(ボイラ)」の解説
右図に示すように、C 重油を燃料とする燃焼器(ボイラ)で、燃料の化学的エネルギーを熱エネルギーに変換するプロセスを取り上げる。燃料の C 重油の高位発熱量は Hh = 44200 kJ/kg, 低位発熱量は Hl = 41400 kJ/kg であり、燃料 1 kg/s あたり、20℃ の燃焼用空気(比熱 1.30 kJ/(N m3 K) ) を12.2 N m3/s 供給して燃焼させ、2560 ℃ の燃焼ガス 12.2 N m3/s が発生したとする。燃焼ガスの比熱も空気と同じく 1.30 kJ/(N m3 K) として扱う。
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