低位発熱量とは? わかりやすく解説

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低位発熱量

英語 lower healing value

燃料燃焼し仕事変えることができる熱量を低位発熱量と呼ぶ。この一部エンジン仕事になり、エンジン熱効率は、仕事熱量換算した値を供給した燃料発熱量割った値であるが、このとき低位発熱量を用いる。ガソリンの低位発熱量は約44000kJ/kg(1万500kcal/kg)である。一方燃焼により水蒸気生成するが、これを水の状態存在する考えた場合蒸発熱発熱量に加わることになる。これを高位発熱量という。エンジン排気ポート排出されるガス中の水蒸気で、あるため、燃料発熱量としては蒸発熱差し引いた低位発熱量を用いる。

参照 高位発熱量
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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