低圧鋳造法(LPD)
るつぼ中に加熱保持した溶湯表面に、空気または不活性ガスを用いて、0.2~1.0kg/cm2の加圧を行い、るつぼ中に装入しであるストーク中を溶融金属が上昇して、上部に設置した型内に注入充填される。製品部が凝固したら直ちに加圧をやめ減圧することにより、余分な溶融金属は再びストーク中を下降してるつぼ内にもどる。このように低圧力を用いて鋳造する方法を低圧鋳造法という。アルミニウムで使用されることが多い。自動車用鋳物部品では、シリンダーヘッド、アルミホイールに使用されている。
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