伸尺とは? わかりやすく解説

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伸尺

英語 contraction rule

溶融金属鋳型内に入ってから、温度低下とともに容積減らし凝固時に収縮し、さらに固体になってからも冷却によって収縮する。この縮み分を見込んで模型をつくらなければ製品指定寸法より小さくなってしまう。そのため縮み分(縮み代)を余分に目盛った物差し用いて模型をつくる。この物差しを伸尺という。金属の種類によって縮み代は違い通常は、鋳鉄は8~10/1000、アルミニウム合金10~12/1000、ダクタイル鋳鉄12~14/1000、鋳鋼14~20/ 1000使われる

参照 鋳造収縮
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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