煙雲館庭園とは? わかりやすく解説

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煙雲館庭園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 05:11 UTC 版)

煙雲館庭園

煙雲館庭園築山 (2018年11月)
情報
施工 作庭:清水動閑
駐車台数 普通車10台、無料
竣工 寛文年間
所在地 988-0113
宮城県気仙沼市松崎片浜197
座標 北緯38度52分35.9秒 東経141度35分9.5秒 / 北緯38.876639度 東経141.585972度 / 38.876639; 141.585972座標: 北緯38度52分35.9秒 東経141度35分9.5秒 / 北緯38.876639度 東経141.585972度 / 38.876639; 141.585972
文化財 国の名勝
指定・登録等日 2017年11月17日
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煙雲館庭園(えんうんかんていえん)は、宮城県気仙沼市(旧本吉郡松岩村)にある鮎貝氏旧居館・煙雲館にある日本庭園2017年平成29年)11月17日に国の名勝に指定された。

鮎貝氏の歴史

鮎貝氏はかつて出羽国置賜郡鮎貝城山形県西置賜郡白鷹町鮎貝)城主であり、伊達氏に従って仙台藩上級家臣となった。近代においては気仙沼町初代町長の鮎貝盛徳を輩出した。また盛徳の弟、落合直文鮎貝房之進(号:槐園)は与謝野鉄幹らと浅香社を結成した文学者。なお現存する居宅は往年の火災による焼失後の仮普請である。

煙雲館庭園の主な構成

江戸時代初期の寛文年間、仙台藩茶道頭の石州流二代目清水動閑の作とされる、築山を囲む清明な池泉を中心とする回遊式庭園。当地の景勝地である岩井崎(海洋)と大島島嶼)を借景とする。日本でも珍しいシダレイトスギ、ドウダンツツジサザンカビワマツが配植されている。

利用情報

  • 開館時間 – 9時から16時
  • 料金 – 無料
  • 駐車場 – 10台

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