然しながらとは? わかりやすく解説

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さ‐しながら【然しながら】

読み方:さしながら

[副]副詞「さ」+サ変動詞「す」の連用形副助詞「ながら」から》

そっくりそのまま

「—人の心をみくまの浦の浜木綿(はまゆふ)幾重なるらむ」〈拾遺・恋四〉

まるで。さながら

大空にむれたるたづの—思ふ心ありげなるかな」〈拾遺・賀〉


しかし‐ながら【然し×乍ら/併し×乍ら】

読み方:しかしながら

【一】[接]「しかし」のやや改まった言い方。「彼は金持ちだ。—実に質素だ」

【二】[副]

そのまま。そっくり。すべて。

精進にて書きたる経は、—竜宮納まりぬ」〈今昔一四二九

結局要するに。

「人のために恨みをのこすは、—我が身のためにてこそありけれ」〈宇治拾遺一一





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