炭鉱周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/12 14:00 UTC 版)
長和地区の炭鉱集落は、現在の石勝線、東オサワ信号場近くの穂別川両岸に存在していた。炭鉱の開鉱と合わせて新登川小学校も開校している。炭鉱閉山後は、農業や豊かな森林資源を背景にした林業の拠点などとして集落は存続したが、穂別ダムが完成するころには水没地区の移転と合わせるように一気に過疎化が進んだ。石勝線や高速道路が開通したのは、その後である。現在も線路や高速道路から見える山腹に、石炭の運び出しに使った索道のコンクリート遺構が残る。
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