灰処理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 14:04 UTC 版)
ナルヴァ発電所群で燃やされたオイルシェールからは、元の重量の約46%もの灰が生じるため、その量は年間450万トンにも上る。灰処理システムで灰を水洗した水は灰保管場の池に溜められるが、その池は衛星写真で鮮やかな青に見える。 バルティ発電所には2つの灰保管場があり、西側のものは幅約3メートルの築堤で12の区域に分けられているが、保管量が限界に達したため閉鎖された。東側のものは現在も使用中で、3つの区域に分けられている。オイルシェールの不燃部は本質的には石灰岩なので、灰は必然的に強いアルカリ性を帯びる。
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