潮間帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 09:38 UTC 版)
満潮線と干潮線の間の地帯で、1日のうちに陸上になったり海中になったりする部分を潮間帯という。河川や海水が無機塩類を運搬するうえ潮が引くと日光がよく当たる。生物にとって栄養と太陽光は充分だが、日射や降水によって塩分濃度や温度が急激に変わり、また強い波浪にも対応する必要がある。よってここには環境の変化に強い生物が多い。干潮時に海水が残る部分を潮だまりといい、生物の生活の上では重要である。
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