漫才の哲人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:36 UTC 版)
バイク事故のたけし復帰後からの企画。番組内で軍団が組んだコンビがネタを披露するゴングショー形式のコーナー。冒頭は『料理の鉄人』にならい、鹿賀丈史に扮したガダルカナル・タカ(後述の「かしまし建設」登場以降は、枝豆が扮した)の語りからスタートする。B&Bの再結成をはじめ、ツービート(「松鶴家二郎・次郎」や「空たかし・きよし」の旧名で再結成された)、タカ・ダンカン・義太夫によるかしまし娘のパロディー(かしまし建設・太平建設)、最終回近辺ではたけしの「タケーシー高峰(ケーシー高峰のパロディ)」が登場するなど、長期間続く人気コーナーとなった。審査員はいつも辛口の高田とボケきれない人(吉田プロデューサーや八木マネージャーが多い)。また、一時期予選が行われ「ハンダンズ」などが本選出場をかけて挑むが、大部分がたけしによって落とされてしまった。また、若手が演じている部分はカットされることが多い中、雨空トッポ・ライポと北京ゲンジ、最終回近辺限定でなべやかん(ビートキヨシとのコンビで)はそのまま放映されることが多かった。なお、ツービート(ビートキヨシ)がレギュラー化するとツービートの漫才だけ別枠で流されるようになり、次第にゴングショー的要素は形骸化していく。
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