演劇上の意義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 03:17 UTC 版)
クレジットタイトルなど、一般的には時代劇のものを殺陣、現代劇のものを技斗・擬闘・擬斗という。また一般的に殺陣は刀等を用いたアクションなのに対し、技斗はそれらを用いない素手のアクションが中心である。なお、技斗は現代殺陣ともいう。またチャンバラを剣殺陣ということもある。 難度が高く危険の大きいシーンはスタントマンが演じることもあるが、これらのシーンも可能であれば俳優本人が演じたほうが作品の満足度は上がる。 俳優へ指導や人選をする者を殺陣師(たてし)または技斗(擬斗・擬闘)スタッフと呼ぶ。殺陣師の上に位置する役職にアクション監督がある。アクション監督は殺陣師と違い、カメラアングルなどに関する権限も有する。日本のアクション監督に相応するのは、セカンドユニットの監督であるとされる。 詳細は「アクション監督」を参照 ハリウッド映画では「アクションスーパーバイザー」と呼ばれており、格闘専門の指導スタッフは殺陣の振付師(ファイト・コレオグラファー)と呼ばれる。
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