漏脂病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:21 UTC 版)
漏脂病はヒノキをはじめとするヒノキ科樹木における最重要の病害であり造林上の大きな課題となっている。罹病個体は患部から樹脂を垂れ流し続け、形成層が部分的に壊死することで樹幹が変形し木材としての価値を失う。比較的根元に近い部分が被害を受けることが多いという。原因については長らく不明であったが、菌類の一種であるCistella japonicaが関与していることが報告されている
※この「漏脂病」の解説は、「ヒノキ」の解説の一部です。
「漏脂病」を含む「ヒノキ」の記事については、「ヒノキ」の概要を参照ください。
- 漏脂病のページへのリンク