準公式設定から公式設定への認可
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:05 UTC 版)
「宇宙世紀」の記事における「準公式設定から公式設定への認可」の解説
ガンダムワールドにおけるサンライズ公式設定は、映像化作品、映像化作品の中に登場するもの、富野由悠季による小説というのは上記で説明した通りだが、サンライズの認可した書籍やゲームなどのサンライズ準公式設定が、映像作品に登場した事でサンライズ公式設定になった事例も少なからず存在している。 2004年当時のサンライズ企画開発室室長・井上幸一は株式会社双葉社から発行されているグレートメカニックのインタビューで「アニメ『機動戦士Zガンダム』のジャブローにおいて、MSVが登場したことが、元々準公式設定だったものが公式設定へと認可された最初の事例である」と語った。 井上は同インタビューにおいて「『ガンダムセンチュリー』が初出であるジオン公国のモビルスーツメーカーのジオニック社、ツィマッド社、MIP社が、2004年のCGアニメ作品『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場したことでサンライズ公式に認められた」とも語った。
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