源当純とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 源当純の意味・解説 

源当純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 02:33 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
源当純
時代 平安時代前期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 従五位上少納言
主君 宇多天皇醍醐天皇
氏族 文徳源氏
父母 父:源能有、母:不詳
兄弟 当元当時、当鑑、当方、当年、当純、当季、厳子、昭子、柄子
不詳
安直、世似
テンプレートを表示

源 当純(みなもと の まさずみ)は、平安時代前期の貴族歌人文徳源氏右大臣源能有の五男。官位従五位上少納言

経歴

宇多朝寛平6年(894年)太皇太后宮少進に任ぜられ、寛平8年(896年)に従五位下叙爵する。

醍醐朝では大蔵少輔縫殿頭を務めた後、延喜元年(901年摂津守として地方官に遷る。延喜3年(903年)少納言に任ぜられて京官に復し、延喜7年(907年)に従五位上に叙せられる。延喜9年(909年)3月の仁王会までの存命[1]が確認できるが、その後の消息は不明。

歌人として活躍し、寛平元年(889年)に行われた寛平御時后宮歌合に出詠。勅撰歌人として『古今和歌集』に和歌作品1首が採録されている。

官歴

『古今和歌集目録』による。

系譜

尊卑分脈』による。

  • 父:源能有
  • 母:不詳
  • 生母不詳の子女
    • 男子:源安直
    • 男子:源世似

脚注

  1. ^ 北山抄』六

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源当純」の関連用語

源当純のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源当純のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源当純 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS