満州国総理大臣就任
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1935年(康徳2年)5月21日、前任者の鄭孝胥が日本に反対意見を述べて更迭されたことにより、関東軍の強い推薦によって満州国の二代目国務総理大臣に就任した。 表向きは皇帝の愛新覚羅溥儀に次ぐ満州国のNo.2となったが、同国は関東軍が実質的に支配していたため、政治的実権はほとんどないに等しいものであった。第二次世界大戦中の1943年11月には東京で開かれた大東亜会議には満州国代表として出席した。
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