湖面積の増大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 14:42 UTC 版)
2000年代後半以降、湖の表面積は劇的に増大している。2004年の記録では164km2だったが、2011年の測定では350 km2となった。湖面の上昇は湖に接する町に住む住民数百人に影響を与えている。かつては耕作に適した土壌の質に湖の塩分が損害を与え、仮に水位が低下した場合でも、広大な農地が耕作できなくなるとされる。湖面積増大の理由が議論されているが、近年のこの地域の降水量が増加したことや、湖底の上昇につながる堆積物が森林伐採によって増加したこと、湖面からの蒸発速度を低減している温和な気候など、いくつかの理由が組み合わさった結果だとされている。
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