測定におけるディップスティック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/16 08:20 UTC 版)
「ディップスティック」の記事における「測定におけるディップスティック」の解説
ディップスティックは、人の手が届かず、直接目視が不可能な閉鎖空間に存在する液体の量を測るために用いられる。ディップスティックを挿入して取り外し、先端の液体がついた部分の長さから液面の高さを知ることができる。 測定用ディップスティックは内燃機関のエンジンオイルのゲージとして広く用いられている。自動車エンジンやオートマチックトランスミッションの場合にはオイルパンに直接挿入されるディップスティックが設けられることが多いが、オートバイ用エンジンやパワーステアリングなどのオイルタンクの場合には、オイルフィラーキャップと一体化したディップスティックが用いられる場合もある。 その他にも、燃料タンクの燃料測定や樽詰めされた酒類の残量などの測定に用いられる。内圧が大きくなる可能性のある容器の場合には、ディップスティックがネジ止めなどで固定されることも多い。
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