渦位の保存則とは? わかりやすく解説

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渦位の保存則(うずいのほぞんそく)conservation law of potential vorticity

大気海洋運動で、傾圧構造、したがって渦度平成分と摩擦無視できるとき、流れ渦位一定に保つように起こる。これを渦位の保存則という。高さh鉛直流体の持つ相対渦度をζ、コリオリ因数fとすると、渦位は(ζ+f)/h与えられるが、相対渦度小さければ、f/h一定な線に沿って運動が起こる。h一定なら東西流が卓越しf緯度関数)、f変化小さければ、海流等深線沿う傾向を持つ。


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