清和源氏頼光流蜂屋氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/23 23:13 UTC 版)
いわゆる美濃源氏の一族で、源頼光の7代孫にあたる山県三郎頼経の子の頼俊が美濃国加茂郡蜂屋に居住し蜂屋冠者を称したことに始まる。下って鎌倉時代後期の頼親(頼俊の子)の代に嗣子がなく、同族の土岐光定の子であった定親が養子となって名跡を継いだことから以降土岐氏の庶流となり、定親の次男・師親の系統からは後の江戸崎氏(常陸土岐氏)、万喜氏(上総土岐氏)へと繋がる原氏(土岐原氏)を輩出した。また系図上の繋がりは未詳であるが美濃出身である事や同じく土岐支族である金森氏の金森長近と同時期に織田信長に通じた事から蜂屋頼隆もこの一族であると見られている。徳川家康の家臣蜂屋貞次(半之丞)もこの系統と見られる。
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