清の親王として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:52 UTC 版)
名目上とはいえモンゴルのハーンであったエジェイをホンタイジは優遇し、1636年にはホンタイジの次娘マカタ・ゲゲ(固倫温荘長公主)を降嫁し、同時にグルニ・エフ・チンワン(Grun-i efu cin wang/固倫額駙親王)の称号を与えて清の皇族として遇した。また外藩親王に封じられ、エジェイは自らの所領を「チャハル・ウルス(Čaqar ulus)として継続して支配することを許された。1641年にエジェイは没し、マカタ・ゲゲとの間に息子がいなかっため親王位は弟のアブナイ(阿布奈。1635年 - 1675年)が継いだ。
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