添島 冴子(そえじま さえこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 14:04 UTC 版)
「星野、目をつぶって。」の記事における「添島 冴子(そえじま さえこ)」の解説
小早川のクラスメイトで、女子バレーボール部所属。ポジションはWS(ウイングスパイカー)。バレーの実力はレギュラーの先輩よりも突出して優れているのだが、女子バレー部に根付いている理不尽な決まり事(放課後に先輩とお茶をしなければいけない、タオルはお揃いの物にしなければいけない等)が気に食わず従わなかったために、レギュラーから外されていた。小早川が心の傷を克服した松方いじめの件で小早川が野次馬に向かって「他人の正しさに、間違いに乗っかってんじゃねえ!」と叫んだ言葉にグッと来た一人である。松方いじめの件がきっかけで「ジャージ女(海咲)」の存在と彼女の身体能力の高さを知り、部の理不尽な決まり事に従っている親友の綾香(あやか)のためにレギュラーに復帰したいと思い、ジャージ女に助っ人に入ってほしいと小早川に相談した。勝てば冴子のレギュラー復帰・負ければ冴子の退部を賭けたレギュラー陣との試合(レギュラー陣6人対海咲・冴子の2人という圧倒的に冴子不利なもの)を通じて無事レギュラー陣に勝つことができたが、試合での冴子のひたむきな姿に心を打たれた綾香が先輩レギュラー陣から手を引いて冴子の側に付いたため、冴子は退部を免れたものの後日談としてレギュラーには復帰できず3年生全員がレギュラーとなってしまったことが小早川の口から語られた。文化祭では実行委員を務めており、綾香が木春がライブをやると発言したことで木春のストーカー事件の首謀者に身内がいることを知ったことで、解決に貢献した。
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