海峡ダービーとは? わかりやすく解説

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海峡ダービー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 06:57 UTC 版)

海峡ダービー
都市、地域 神戸市鳴門市
初開催 2006年3月25日
チーム ヴィッセル神戸
徳島ヴォルティス
最多勝利 ヴィッセル神戸(7勝)
直近の試合 神戸 1-0 徳島
2021年11月6日

海峡ダービー(かいきょうダービー)とは、日本サッカークラブ、ヴィッセル神戸徳島ヴォルティスの対戦に使われる呼称である[1][2]

概要

2006年のJ2リーグ第5節、徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸戦で「海峡ダービー」の名がメディアに登場した[3]。2006年以前に2つのクラブ間でこの名称が使われていたかどうかは定かではないが、両クラブ間の対戦はこの試合が初めてである。このダービーマッチの名称自体は、柳沢敦ACRメッシーナ在籍時(2004年から2006年)から登場している。ACRメッシーナレッジーナ1914デルビー・デッロ・ストレットは、海峡ダービーと訳された。

初のダービーは前年J1から降格した3連勝中の神戸が、この試合まで未勝利の徳島に3対0で敗れた[3]。2006年は4度対戦し、神戸の3勝1敗だった[4]。神戸のJ1昇格により、2007年以降に両クラブの対戦は無かったが、2013年、神戸のJ2降格によって久方ぶりに海峡ダービーのコピーが登場した[1][2][5]。2013年のシーズンで両チームともJ1昇格を果たしたことにより、2014年はJ1でこの対戦が実現した。2021年には徳島の7年ぶりのJ1昇格により、再度J1の舞台で行われたが、神戸の1勝1分だった。徳島はまたしてもアウェイで勝てなかった。

ホームスタジアム

チーム名 スタジアム名
命名権名称)
収容人員 画像
ヴィッセル神戸 御崎公園球技場
(ノエビアスタジアム神戸)
28,425人
ノエスタ
徳島ヴォルティス 徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場
(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)
19,637人
鳴門大塚

対戦成績・日程

ヴィッセル神戸:7勝2分1敗
徳島ヴォルティス:1勝2分7敗

月日 時期 会場 ホーム 得点 アウェイ 観客数
2005年は、神戸がJ1、徳島がJ2所属のため開催なし。
2006年 3月25日 J2 第5節 鳴門陸 徳島 3 - 0 神戸 3,226
5月20日 第17節 神戸ウイ 神戸 3 - 0 徳島 5,467
7月22日 第29節 鳴門陸 徳島 1 - 2 神戸 3,023
9月26日 第40節 三木陸 神戸 4 - 1 徳島 4,814
2007年 - 2012年は、神戸がJ1、徳島がJ2所属のため開催なし。
2013年 3月3日 J2 第1節 鳴門大塚 徳島 0 - 1 神戸 7,917
9月22日 第34節 神戸ユ 神戸 3 - 2 徳島 12,311
2014年 4月12日 J1 第7節 ノエスタ 神戸 3 - 0 徳島 13,408
10月18日 第28節 鳴門大塚 徳島 2 - 2 神戸 6,678
2015年 - 2020年は、神戸がJ1、徳島がJ2所属のため開催なし。
2021年 3月6日 J1 第2節 鳴門大塚 徳島 1 - 1 神戸 7,454
11月6日 第35節 ノエスタ 神戸 1 - 0 徳島 11,807
2022年 - は、神戸がJ1、徳島がJ2所属のため開催なし。

脚注

関連項目





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