海外の国籍を取得する例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 18:46 UTC 版)
日本人が海外の国籍を取得しようとする例もある。たとえば、体操の塚原直也は、ロンドンオリンピックへの出場を目指し、当時留学していたオーストラリアの国籍を取得した。しかし、手続が間に合わなかったためロンドンオリンピック出場は叶わず、その後はリオデジャネイロオリンピック出場を目指したものの、予選会で敗れ代表になることはできなかった。また、フィギュアスケートの川口悠子はロシア国籍を取得し、2010年のバンクーバーオリンピックにロシア代表として出場している。一方カンボジア代表としてマラソンで2012年のロンドンオリンピックの出場を目指していた猫ひろしは2011年11月9日にカンボジア国籍を取得し、2012年3月25日に代表に選出されたが、国際陸連から「資格を満たしておらず、特例も認められない」と判断され、オリンピック出場は2016年のリオデジャネイロ大会まで待たなければならなかった(猫ひろし#マラソン選手としてを参照)。
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