海外との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:19 UTC 版)
1975年のイギリスのホラーミュージカル映画『ロッキー・ホラー・ショー』では、観客がセリフを叫んだり紙吹雪を飛ばしたり、コスプレをするなどの鑑賞スタイルが定着しており、日本では「参加型映画の元祖」と称されることがある。 詳細は「ロッキー・ホラー・ショー#公開・反響」を参照 ミュージカル仕立ての作品が多いインド映画では、劇中曲に合わせて歌い踊ったり、紙吹雪や鳴り物を用いて、観客が映画に「参加」することがある。この上映スタイルはマサラ上映と呼ばれ、日本では『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1998年)や『ガールズ&パンツァー 劇場版』(2015年)などで、一部の映画館に取り入れられた。 詳細は「マサラ上映」を参照 映画に合わせて観客が一緒に歌うことができる上映は、海外ではシング・アロング(英語: Sing-along)と呼ばれ、数多く実施されてきた。日本では2014年に『アナと雪の女王』で「みんなで歌おう♪歌詞付版」として導入された。アメリカや韓国などで好評を博していたシング・アロングだが、ウォルト・ディズニー・ジャパンの廣村織香は当初、シャイな日本人には文化的に向いていないかもしれないと考えていた。
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