海外での採用国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 15:52 UTC 版)
「イングリッシュ・エレクトリック ライトニング」の記事における「海外での採用国」の解説
ライトニングは優れた戦闘機であったが、ハードポイントの増設やレーダーの換装により多用途性が付加された輸出型の海外セールスは同時期の他国の戦闘機と比較するとあまり芳しくなく、わずかにサウジアラビアとクウェートが導入したのみであった。 西ドイツ空軍に採用を働きかけたこともあったが、イギリス政府の支援を得られなかったことによりF-104G スターファイターに敗れてしまった。 日本の航空自衛隊による「第2次 次期主力戦闘機導入計画(第2次F-X)」の候補機に名前が挙げられたこともあるが、あくまで「第1次調査」における予備候補の域を出ることはなかった。 サウジアラビアに導入されたライトニングはイエメンとの紛争に投入され主に対地攻撃に使用された。
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