浅野財閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:13 UTC 版)
浅野財閥は、浅野造船所を鶴見製鉄造船に改称、浅野小倉製鋼所を小倉製鋼に改称し、会社名から「浅野」をなくして、一般公衆資本の導入に備えた。1934年に、財閥本社である浅野同族会社が小倉製鋼の株式4万株を公開し売却して463万円の利益を得た。鶴見製鉄造船に関しては、1937年に5万株を価格65円(50円払込済み)で売却して325万円を得ると、その翌年に5万8千株を価格84.5円(50円払込済み)で売却し490.1万円を得て、さらに5万8千株を価格45円(12.5円払込済み)で売却して261万円を得た。
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