浄土寺 (東京都港区)とは? わかりやすく解説

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浄土寺 (東京都港区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 01:10 UTC 版)

浄土寺
所在地 東京都港区赤坂4-3-5
位置 北緯35度40分27.3秒 東経139度44分07.7秒 / 北緯35.674250度 東経139.735472度 / 35.674250; 139.735472座標: 北緯35度40分27.3秒 東経139度44分07.7秒 / 北緯35.674250度 東経139.735472度 / 35.674250; 139.735472
山号 平河山
院号 源照院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 文亀年間(1501年 - 1504年
開山 明蓮社教誉
札所等 山の手三十三観音霊場31番札所
文化財 銅造地蔵菩薩坐像(港区指定文化財)、柳亭種彦墓(品川区指定史跡)
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浄土寺(じょうどじ)は、東京都港区にある浄土宗寺院

歴史

文亀年間(1501年 - 1504年)、明蓮社教誉によって開山された。元々は、現在の東京都千代田区平河町に位置していたが、その後江戸府内を転々とし、1665年寛文5年)に現在地に移転した[1]

かつては境内に「観音堂」があり、胎内仏入りの観音菩薩像があった。胎内仏も観音像で、東福門院手作りの像という。1825年文政8年)の火災で焼失し、現存しない[1]

以前は「常照院」「雲洞院」という塔頭を擁していたが、現在は廃絶している[1]

墓所

以下の人物が葬られていたが、1907年明治40年)に東京府荏原郡平塚村戸越(現・東京都品川区荏原)に墓地を移転したため、現在はそちらに移葬されている[1]

文化財

  • 銅造地蔵菩薩坐像(港区指定文化財 平成5年9月28日指定)[2]
  • 柳亭種彦墓(品川区指定史跡 昭和55年3月11日指定)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c d 東京市赤坂区 編『赤坂区史』東京市赤坂区、1942年、776-777p
  2. ^ 銅造地蔵菩薩坐像港区
  3. ^ 荏原地区の指定文化財品川区

参考文献

  • 東京市赤坂区 編『赤坂区史』東京市赤坂区、1942年



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