流量係数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 16:28 UTC 版)
流体力学などを用いて流れを理論的に解析する際の無次元化や、理論式と実験値の補正係数として、体積流量Q に対し代表長さL の2乗と代表速さU の積L 2 U の比を用いて無次元化した数の ψ = Q L 2 U {\displaystyle \psi ={\frac {Q}{L^{2}U}}} が扱われる場合がある。この無次元量ψを流量係数(りゅうりょうけいすう、英:coefficient of discharge)という。 ターボ機械のような回転機械の場合は、代表長さとして直径D を、代表速さとして回転速度n が用いられ、流量係数ψは以下で定義される。 ψ = Q D 3 n {\displaystyle \psi ={\frac {Q}{D^{3}n}}}
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