流量による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 15:29 UTC 版)
「高速液体クロマトグラフィー」の記事における「流量による分類」の解説
ナノ/マイクロフローポンプ 極微量の試料の分析に適した流量(nLまたはμLオーダー)での送液を行う。通常は内径1 mm以下のキャピラリカラムを接続して使用する。 分析ポンプ 通常の分析に適した流量(0.1 - 10 mL程度)での送液を行う。内径1 - 10 mm程度の分析カラムを接続して使用する。 分取ポンプ 物質の分離精製の目的に適した流量(10 mL以上)の送液を行う。大型カラムを接続して使用する。この種のポンプは分析用と比べ耐圧が低い場合が多い。
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