流量計への応用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 14:24 UTC 版)
あるレイノルズ数の範囲内では、単位時間当たりに発生する渦の数は流速(流量)に比例するので、この原理を用いた流量計が工業分野で用いられている。これを渦流量計という。 自動車のエンジンを電子制御する際に燃料噴射量を決定するためにエアフロメーターを使用して、吸入空気量を常に測定する必要があるが、流路に障害物を置き、その後ろに発生するカルマン渦の数を超音波で計測する方式が日本車へ採用された事例がある。
※この「流量計への応用」の解説は、「カルマン渦」の解説の一部です。
「流量計への応用」を含む「カルマン渦」の記事については、「カルマン渦」の概要を参照ください。
- 流量計への応用のページへのリンク