派生記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 12:55 UTC 版)
ドイツ語で使われる合字 "ß"(エスツェット、通称鋭いs)の起源となった。 1675年、ゴットフリート・ライプニッツは、ラテン語で総和を意味する ſumma の頭文字から積分記号 ∫ {\displaystyle \int } を考案した。記号の形状は、長いsのイタリック体 ( ſ ) を縦に長く引き伸ばしたものである。 イギリスでは "ſ" はシリングの略として使われ、"/" と変形してシリング記号 (shilling mark) またはソリドゥス (solidus) と呼ばれるようになった。シリング記号は現在ではスラッシュと同一視される。
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