津軽恋女とは? わかりやすく解説

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津軽恋女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/06 13:16 UTC 版)

「津軽恋女」
新沼謙治シングル
初出アルバム『津軽恋女』
B面 さすらい本線
リリース
規格 レコード
ジャンル 演歌
時間
レーベル 日本コロムビア・AH-798
作詞 久仁京介
作曲 大倉百人
チャート最高順位
新沼謙治 シングル 年表
情け川
1986年
津軽恋女
1987年
さよなら橋
1988年
EANコード
EAN 4988001064015
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津軽恋女』(つがるこいおんな)は、1987年2月21日に発売された新沼謙治の28枚目のシングル。新沼の代表曲の一つである。

解説

原案は永井俊一[2]、作詞は久仁京介、作曲は大倉百人[注釈 1]

1978年日本電信電話公社企画による石崎無線中継所東津軽郡平舘村、現:東津軽郡外ヶ浜町平舘石崎に1978年に完成した北海道~本州間の無線通信用の鉄筋コンクリート造電波塔、2001年稼働停止。)の建設記録映画、「鉄筋コンクリート造無線塔の建設の主題歌として永井の作詞、大倉(当時は牛車茂名義)の作曲、歌唱によって製作された『津軽の塔』(電波塔の愛称に依る)が原曲。

サビの部分は、太宰治小説津軽」の冒頭からヒントを得ており、「津軽には七つのが降る」との歌詞から「こな雪・つぶ雪・わた雪・ざらめ雪・みず雪・かた雪・(春待つ)氷雪」で締めくくっている[3]

新沼は本作で1987年末の「第38回NHK紅白歌合戦」に出場し、2年連続・通算で11回目の紅白歌合戦登場となった。

オリコンチャート最高位は85位留まりだったが、息の長いヒットとなり、現在でも新沼は当曲をテレビで歌唱披露する事が多い。

2008年発売の48枚目のシングル「風列車」に石倉重信によるニュー・アレンジ・バージョンで再録されている[2]

収録曲

  1. 津軽恋女
    原案:永井俊一[2]
    作詞:久仁京介/作曲:大倉百人
  2. さすらい本線
    作詞:池田充男/作曲:四方章人

カバー

脚注

注釈

  1. ^ 新沼同様、「スター誕生!」からデビューした男性デュオ「鷲と鷹」のメンバー

出典

関連項目




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