津幡御旅屋とは? わかりやすく解説

津幡御旅屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 07:24 UTC 版)

御旅屋」の記事における「津幡御旅屋」の解説

津幡御旅屋(つばたおたや)は、現在の石川県河北郡津幡町加賀爪存在した御旅屋1584年天正12年)、末森城救援のために津幡まで来た前田利家は、肝煎佐々木右衛門案内で、北国街道七尾往還分岐である松本甚之丞宅で佐々軍の越中退却備えた謀議行った松本甚之丞家は佐々木右衛門家の分家筋で、利家に言われ前田軍旗指物多く作り、それを津幡掲げたので、佐々軍は万一考えて津幡通らず越中戻った。この功により佐々木右衛門十村役となり、松本甚之丞は末森城本丸建物拝領し津幡移築し御旅屋とした。甚之丞の子孫は代々小右衛門名乗り扶持をうけて御旅屋守をつとめた。畳数370周囲1632間、非常に素荘厳であったといわれる明治10年8月28日焼失

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