洋蝋燭と和蝋燭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:38 UTC 版)
原料と成型方法に大きな違いがあることから「洋蝋燭」と「和蝋燭」に大別されることがある。 洋蝋燭は古代エジプトなどで使われていた蜜蝋を原料にしたもので、その後、鯨油や魚油などの動物性油脂を原料とし、さらに現代では綿糸を芯にして重油を精製したパラフィンなどの原料を型に流し込んで成形したものをいう。 和蝋燭は灯芯(イグサ科の植物から取る灯芯)と和紙を芯にして、ハゼノキから取る木蝋を原料に塗り重ねて作られる植物性のものをいう。
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