注文流れ車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 10:27 UTC 版)
「仙台市交通局モハ43形電車」の記事における「注文流れ車両」の解説
製造メーカーの梅鉢鉄工所では、終戦後に仙台市電が43形の同型車両を導入する事を想定し、同型車両を3両完成させていたが、財政難のため仙台市による受け取りが行われず、注文流れ品となった。その後これらの車両は1946年に仙台市電と接続していた秋保電気鉄道に導入され、マハ8、10、11の車両番号で使用された。ただしマハ11については翌1947年に愛媛県松山市に路面電車(松山市内線)を有する伊予鉄道に譲渡されている。
※この「注文流れ車両」の解説は、「仙台市交通局モハ43形電車」の解説の一部です。
「注文流れ車両」を含む「仙台市交通局モハ43形電車」の記事については、「仙台市交通局モハ43形電車」の概要を参照ください。
- 注文流れ車両のページへのリンク