注射器または注入ポンプによる非経口投与とは? わかりやすく解説

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注射器または注入ポンプによる非経口投与

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 03:26 UTC 版)

投与経路」の記事における「注射器または注入ポンプによる非経口投与」の解説

経静脈投与 (IV) 静脈注射点滴静脈注射など。静脈意味する英語Intravenous略してIV表記されることがある。例)多く医薬品高カロリー輸液など。 経動脈投与 (IA) 例)血管痙攣治療用いられる血管拡張剤や血栓性塞栓症治療のための血栓溶解剤など。 筋肉内投与 (IM) 筋肉内注射筋肉内を意味する英語Intramuscular略してIM表記されることがある。例) ワクチン抗生剤長期的精神活性物質など。 心臓内投与 (IC) 例)かつて心肺蘇生法中にアドレナリンを投与するために用いられた。 皮下投与 (SC, sub-Q) 皮下意味する英語Subcutaneous略してSC、またはその発音からsub-Qと表記されることがある。例)インスリンなど。 骨内投与 (IO) 骨髄静脈系直結しているので実質的に間接的な経静脈投与といえる。この経路救急医療小児科などで静脈投与困難な場合用いられることがある専用針が高価普及していない。 皮内投与 (ID) 皮内意味する英語Intradermal略してID表記されることがある。例)アレルギーテスト、刺青など くも膜下(腔)投与 (IT) 脊髄への投与。例) 脊髄麻酔薬脊髄への化学療法腹腔内投与 (IP) 例)腹膜透析における透析液注入膀胱内投与 (VE) 例)膀胱ガン治療

※この「注射器または注入ポンプによる非経口投与」の解説は、「投与経路」の解説の一部です。
「注射器または注入ポンプによる非経口投与」を含む「投与経路」の記事については、「投与経路」の概要を参照ください。

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