法によって認められた実体は法人である
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 02:58 UTC 版)
「法人本質論」の記事における「法によって認められた実体は法人である」の解説
これに対して、法人に対して拡張的な法政策が採用される場合には、「法によって認められた実体は法人である」というまったく正反対の方向のモメントが強調されることになる。例えば、現在の日本商法は一人会社を認めているが、一人の個人には社団性はない。しかしながら、法がそれを法人と認めるのであれば、仮令社団性がなくとも、それを法人と認めよう、という姿勢も論理的に演繹できるのである。
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