河原枇杷男とは? わかりやすく解説

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河原枇杷男

河原枇杷男の俳句

ある闇は蟲の形をして哭けり
てふてふや水に浮きたる語彙一つ
天の川われを水より呼びださむ
揚雲雀死より遠くは行きゆけず
月天心家のなかまで真葛原
枇杷男忌や色もて余しゐる桃も
空蟬の両眼濡れて在りしかな
萍の一つは頭蓋のなかにうく
蛇いちご魂二三箇色づきぬ
誰かまた銀河に溺るる一悲鳴
身のなかの逢魔が辻の蛍かな
身の中のまつ暗がりの螢狩り
野菊まで行くに四五人斃れけり
野遊びの二人は雨の裔ならむ
 

河原枇杷男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 10:23 UTC 版)

河原 枇杷男(かわはら びわお、1930年4月28日 - )は、俳人。本名は田中 良人(たなか よしひと)。兵庫県宝塚市に生まれる。龍谷大学文学部卒。




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