気管支鏡
【概要】 気管支は空気が通る管。木の枝のように別れていて、先には肺胞という小さな風船が木の葉のようについている。気管支鏡(=気管支内視鏡、気管支ファイバースコープ)は太さは6mmくらいで、トンネルを通っていくように、気管支の内部を観察できる。ある太さ以上には進めないが、先端からワイヤーを延ばして病変に近づいて生検したり、先端から水を吹きだして気管支や肺胞を洗い、その液体を回収して調べる。
【詳しく】 エイズではニューモシスチス肺炎やカポジ肉腫などの診断に使われる。気管支の中に痰がつまって空気が通じなくなったときにも治療として使われる。
《参照》 ニューモシスチス肺炎

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