民生用小銃について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:42 UTC 版)
「ジャングル・カービン」の記事における「民生用小銃について」の解説
1950年代から1960年代、ゴールデン・ステート・アームズ社(Golden State Arms Corporation)では軍放出品のリー・エンフィールド小銃を原型とするスポーツライフルを「ジャングル・カービン」の名称で販売した。SMLE Mk IIIやNo.4小銃を大量に購入した同社では、これらにNo.5小銃と類似の改造を施してアメリカ合衆国へと輸出したのである。 同じ「ジャングル・カービン」の名称を用いている為、No.5小銃とゴールデン・ステート・アームズ社製の民生用小銃はしばしば混同される。これらを見分けるには機関部の刻印を確認する。No.5小銃には「Rifle No 5 Mk I」の刻印があるが、民生用小銃には製造メーカーの刻印がある。また、サンタフェブランドで販売されたモデルには、銃身にもNo.5小銃には見られない刻印がある。 アメリカの銃器メーカー、ギブス・ライフル社(Gibbs Rifle Compan)やネイビー・アームズ社(Navy Arms)でも放出品のリー・エンフィールド小銃に改造を加えた類似の民生用小銃が販売されていた。
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