毎日ホール劇場・毎日地下劇場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 23:52 UTC 版)
「ヘラルドグループ」の記事における「毎日ホール劇場・毎日地下劇場」の解説
「毎日ホール劇場」(まいにちホールげきじょう)は1960年、旧毎日ビルの4階にオープン。当初は映画のみならずコンサートやファッションショーなどの催しも行うイベントホールだったが、後に映画館に一本化。その後、同じ毎日ビル地下1階に「毎日地下劇場」(まいにちちかげきじょう)がオープンし、2館体制となる。1989年には総工事費8千万円をかけて改装。主に東宝洋画系の作品をメインに上映し続けていたが、毎日ビル建て替えにより2002年1月18日にホール劇場が、同月25日に地下劇場が閉館し、42年の歴史に幕を閉じた。現在、跡地はミッドランドスクエアが立地。同ビル内に中日本興業経営の『ミッドランドスクエアシネマ』がある。 毎日ホール劇場(4階)定員563人。常に洋画と、ヒット予想の高い邦画を上映。日劇プラザ(現TOHOシネマズ日劇スクリーン3)や日比谷スカラ座(現TOHOシネマズスカラ座)系の作品が多かった。 毎日地下劇場(地下1階)定員208人。やや特徴のある洋画と邦画を上映。みゆき座(現TOHOシネマズみゆき座)やニュー東宝シネマ(現TOHOシネマズ有楽座)系の作品が多かった。
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