母千枝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:16 UTC 版)
篤胤の娘で、銕胤の妻となった千枝は、婚姻後に実母綾瀬の名を継いだ。才女として知られ、一度目に通したものはすべて諳んじ、父篤胤の著述については、何を尋ねてもすらすら答えることが出来たという。英語もたしなみ、文章も巧みで文字も美しく、父の詠んだ和歌を短冊に代筆している。臨終の際、きちんと正座して周囲に臨終の挨拶を行い、「それでは」と床についてそのまま帰幽したと伝わっている。
※この「母千枝」の解説は、「平田延胤」の解説の一部です。
「母千枝」を含む「平田延胤」の記事については、「平田延胤」の概要を参照ください。
- 母・千枝のページへのリンク