死兆星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 19:36 UTC 版)
死の運命を背負った者には、北斗七星の脇に輝く小さな星「死兆星」が視認可能となる設定がある。 なお、この星はアルコルという実在の天体であり、アマチュア天文学の方面では二重星の好例としてよく取り上げられる恒星である。視力が悪いと一つの星にしか見えないこともあり、人によって見えたり見えなかったりするため、「見えると死ぬ」「見えないと死ぬ」といった伝説が各地にある。古代ギリシャやローマ帝国では、徴兵合格基準として死兆星が視力検査に使われていて、死兆星が見える視力の良い者=戦争で大怪我や死に繋がるとされた。 北斗の拳以外の作品でも数多く取り上げられている(地球以外の実在天体を扱った事物#アルコル)。
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