死亡フラグが立ちました! 凶器は…バナナの皮?!殺人事件
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2010年7月6日発売、宝島社文庫 ISBN 978-4-79-667725-7 売れないフリーライターの陣内は、都市伝説をテーマにしたオカルト雑誌『アーバン・レジェンド』売り上げ倍増のために、編集長の岩波から「死神」とコンタクトをとる方法を探ってくるよう命じられる。「死神」とは、周到に張り巡らせた罠で偶然を装い、事故死に見せかけて人を殺す殺し屋で、「死神」からジョーカーのカードを受け取った者は24時間以内に確実に死ぬといわれている。 何の手がかりもなく途方に暮れていた陣内は、『アーバン・レジェンド』の愛読者であるヤクザの松重から、組長の死は事故死で片付けられたが実際は死神の仕業で、それを依頼したのは同じ組内の男ではないかと疑っている、という話しを聞かされる。半信半疑で、当時の防犯カメラの映像を見せてもらうが、組長が足を滑らせて鉄アレイに頭をぶつける場面が映し出されるだけで、やはり事故死には疑いようがないと思われた。しかし、松重が組長の机の引き出しからみつかったというジョーカーのカードを出したことで、死神の信憑性はにわかに高まる。 陣内は、頼れる先輩である本宮とともに調査に乗り出すことにした。
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