歴史民俗資料研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 12:25 UTC 版)
日本で唯一の歴史民俗資料学研究科が大学院に設置されている。 中国明朝末の東林学派で「反清復明」を掲げ清国に反攻した鄭成功を祭神とする延平郡王祠(台湾の日本統治下1896年(明治29年)開山神社(かいざんじんじゃ)と改称)を日本が台湾統治に利用したとする、中島三千男元学長の研究等の日本近現代思想史研究等がある。 神奈川大学非文字資料研究センターでは歴史民俗資料(非文字資料)をデータベース化している。戦前、日本帝国の「勢力圏」拡大に伴い、日本国や日本人によってアジア太平洋地域に建てられた海外神社(その跡地)もデータベース化しており、満洲国の建国忠霊廟、建国神廟をはじめとする海外神社の写真等の非文字資料も見ることができる。
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